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機材も知識も設計もある。足りないのは組み立てが得意な人だけ!|大阪市淀川区の大型LEDビジョン用フレーム組立

2026.08.30

こんにちは!

「革ジャンを着た便利屋」こと、便利屋!お助け本舗 大阪淀川店の中川です。

機材はある。知識もある。設計も出来ている。

何を作るか、どういう仕組みで動かすかは分かっている。使う機材や基本となる部材も、自分で選んで用意してある。

足りないのは、その設計を実際の形にする、組み立て作業が得意な人だけ。

単にもう一人分の人手があればよいのではなく、構造を理解し、作業の順番を考え、現物に合わせて組み上げられる人に頼みたい。今回は、そんな特殊な機材の組み立てをお手伝いしたお話です。

その機材が、なんと大型LEDビジョンでした。

お客様のお話では、この規模のLEDビジョンを個人で自作されている方は、全国でも数名ほどではないかとのこと。あくまでお客様から伺ったお話ですが、それくらい珍しい取り組みだそうです。

さらに、専門家が集まる学会やフォーラムに参加するだけでなく、論文発表もされているとのこと。趣味でここまでやるのかと驚く、良い意味でぶっ飛んだ方でした。

2026年8月30日、神奈川県にお住まいのリピーター様から、大阪市淀川区の作業場所で、3×3・9枚構成の大型LEDビジョン用アルミフレームの組立と、LEDキャビネットの取付をご依頼頂きました。

こちらのお客様とは、機材を海外から輸入された際の搬入作業からのお付き合いです。その時に構想を伺い、ガジェット好きの私から「実際に組み立てる時はぜひ手伝わせてください」とお願いしていました。

その話を覚えていてくださり、本当にお声掛け頂いたのです。楽しみにしていた仕事だったので、日程が決まったとご連絡を頂いた時は、最高に嬉しかったです。

ただ、現場では、フレームを組めばそのまま設置出来る……とはいきませんでした。

置く場所が合わない。別の場所でも既設のラックが干渉する。ようやく場所が決まったら、今度は固定方法を考え直すことに。

非常にニッチで特殊な組み立てでしたが、組み立て系の仕事が大好きな私としては、本当に貴重な体験をさせて頂いたと、心の底から感謝しています。

お客様の専門知識と、私たちの組立経験を持ち寄りながら、その都度どう進めたのか。翌日、実際に映像を見せて頂いた時の様子まで、現場のやり取りと一緒にご紹介します。

 

 

 

 

 

今回の作業概要

作業日・地域・ご依頼者様

2026年8月30日/大阪市淀川区。神奈川県在住の個人のお客様からのリピート依頼。

完成構想

LEDキャビネット9枚を縦3枚・横3枚に配置し、最終的に一つの大画面として映像を表示するLEDビジョン(LEDビデオウォール)。

当店の担当

工具・測定機器の準備、アルミフレームの組立、水平・位置・面の確認、工程整理、設置場所変更、PCラック解体、キャビネットの保持・位置合わせ・取付・相互固定。

お客様側の担当

全体の構想・基本設計と部材準備。残りのキャビネット取付、LEDパネルの装着、電源・映像配線、コントローラー接続、映像設定はお客様が進める工程。

現場での変更

Plan Aは寸法が合わず、Plan Bは既設PCラックと干渉。ラックを解体して設置場所を確保するPlan Cへ変更。取付時にはワッシャーを使う固定方法も提案。

作業体制・時間・料金

オーナー夫婦2名・約4時間。当初は約3時間の想定でしたが、予定外の対応で約1時間延長し、料金も当初案内より増加。

当日の到達点

9枚中7枚のLEDキャビネットを設置。お客様と相談し、一人では難しい工程を優先。不足部材の追加購入後は、お客様ご自身で残りを継続出来る状態まで引き継ぎました。

翌日の再訪・お客様の評価

翌日、お客様から映像を見られる状態まで調整したとご連絡を頂き、夫婦で再訪して鑑賞。Googleでは星5の口コミも頂きました。翌日の鑑賞は、前日の約4時間の組立作業とは別です。

 

 

 

 

 

当日は、9枚中7枚のキャビネット取付まで

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写真は当店の作業終了時点です。9枚すべての取付や、配線・映像設定まで完了した写真ではありません。

 

 

 

 

 

今回の記事で知って頂きたいこと

① 特殊な組立ほど、現場へ行く前の準備を広めに。

通常の組立工具に加え、測定機器や加工が必要になった場合の機材まで準備。想定外が起きた時も、その場で次の工程へ進めるよう備えました。

② 構想を理解したら、作業の順番はこちらで考える。

機器の構造は詳しいお客様から教えて頂き、フレームの組付けや別パーツの先行組立は当店で判断。細かな指示を待つだけの作業にはしませんでした。

③ 最初の案が使えなくても、実現したいことから考え直す。

Plan A、Plan Bが成立しなくても、目的は変わりません。既設ラックの解体も組み合わせ、設置出来る場所を作る第三案へ切り替えました。

 

 

 

 

 

機材や設計はある。組み立てが得意な人を探している方へ

作りたいものと、組み立てで任せたい工程をお聞かせください。図面や機材・部材の写真があれば、必要な工具や作業の進め方を考える参考になります。

お電話でのご相談・対応可否と概算費用のご案内は0円です。

(訪問での現地お見積もりは有料となります)

CASE STORY

ここからは、前回の搬入から続いていた計画、当日の組み立てと設置場所の変更、翌日の映像鑑賞、そしてお客様から頂いた口コミまでをご紹介します。

 

 

 

 

 

前回のご依頼から続く関係

「組み立てる時は、ぜひ手伝わせてください」。前回の搬入から続いていた話

今回のお客様には、以前にもLEDビジョン用機材を海外から輸入された際、室内への搬入と、木製の輸送用コンテナの解体をご依頼頂いています。

その時に伺ったのが、LEDキャビネットを縦3枚・横3枚に並べて、大型のLEDビジョンを作る構想でした。

パネルの装着や配線、専用コントローラーの接続・設定を行い、9枚を一つの大きな画面として表示する。いわゆるLEDビデオウォールです。

私、こういう話が大好きなんですよね。

もともとデジタルガジェットや映像機器が好きで、気になるものを調べたり、自分で機器を買って使ってみたりする方です。個人で機材を輸入して、そこまでの大画面を作ると聞いたら、面白くないはずがありません。

「そんな面白そうなことをするなら、実際に組み上げる時はぜひ手伝わせてください」

そうお伝えしていたことを覚えていてくださり、今回ご連絡を頂きました。しかも、作業前から「ブログの良いネタになるでしょ(笑)」と一言。

普段から当店のブログを読んでくださっていて、作業中も「ここはこういう理由でこうした、と書かせてもらいますね?」と話せるような関係です。

お客様の本業は、この分野とは異なる研究職とのこと。学会やフォーラムで論文発表もされているそうで、LEDビジョンについても、関連する技術学会へ個人で参加されるほど深く勉強されている方です。

私も多少は詳しいつもりでしたが、こちらのお客様は完全にレベルが違います。以前から、その突き抜けた知識量を褒めるつもりで「もう良い意味で変態ですよね」と言うと、嬉しそうに笑ってくださいます。

しかも、アニメの好みまで一緒。技術の話から趣味の話まで自然に行き来出来て、今回も、分からないことは質問し、気付いたことは率直に伝えながら進められました。

出発前の準備

普通の家具とは違う。だから、工具と測定機器を広めに準備

事前に完成構想やフレーム材については伺っていました。ただ、設置場所の有効寸法やキャビネット側の固定構造など、現物を合わせて初めて分かる部分もあります。

通常の家具組立と同じ工具だけで足りるだろう、と決めてしまうのは少し不安です。場合によっては、フレーム材の切断や追加加工が必要になるかもしれません。

そこで、組立用の電動工具や各種ビット、六角工具、締結工具に加え、デジタル水平器やレーザーを含む測定機器、加工が必要になった場合に対応する機材まで、広めに準備して向かいました。

出発前に工具・測定機器を準備

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準備した機材を台車で現場へ

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何も起きなければ、使わずに持ち帰る工具も出ます。それでも今回は、必要になった時に現場で作業を止めずに済むようにしておきたい、と考えました。

実際、この準備が、後半の予定変更やキャビネットの取付で役に立つことになります。

互いの得意分野を持ち寄る

LEDビジョンの構造はお客様から。組み立て方は、私たちの経験を持ち寄って

用意されていたアルミフレーム材

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現場へ着いたら、いきなり組み始めるのではなく、まず機器の構造を教えて頂きました。

参考にしたのは、お客様が以前ご自身で組み立てた別のLEDビジョンです。一部を分解しながら、キャビネット内部の構造、固定する場所、LEDパネルの取り付け方を説明してくださいました。

以前に組み立てたLEDビジョンで構造を共有

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今回新しく組む設備の完成写真ではなく、お客様が以前組み立てた別の機器です。

この分野は、お客様の方が圧倒的に詳しい。だから、分からないことを知っているふりをして進める必要はありません。

教えて頂いた内容を理解したうえで、今度はこちらが、どういう順番で組めば進めやすいか、どこを二人で支える必要があるか、どの段階で位置を調整するかを考えます。

機器の知識は、お客様から。
物理的な組み立てと工程の整理は、私たちの経験から。

どちらか一方が全部を知っていなくても、得意なところを持ち寄れば、作業を進められます。

フレームの組立と位置確認

大型LEDビジョン用フレームの組み立て。水平・脚位置・面を確認

今回のアルミフレームは、9枚のキャビネットを3×3に配置するための大型構造です。

部材をつないで形にするだけではなく、後から取り付けるキャビネットの位置がそろうよう、フレーム側を整えておく必要があります。

最初からすべてのボルトを強く締めてしまわず、位置を調整出来る状態で仮組み。デジタル水平器とレーザーを使い、水平、脚の位置、各部材の位置や面を確認しながら組み上げました。

位置確認に使用した測定機器とレーザー

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作業中の機器配置を記録した写真です。完成時の測定値を示した写真ではありません。

これは、普段の家具や什器の組み立てでも意識していることです。

今あるネジを締めるだけでなく、この後の部品が無理なく収まる状態を先に作っておく。

今回はキャビネットを縦横につなぐので、フレームの小さなずれが、その後の位置合わせにも関係します。感覚だけで進めず、確認と調整を挟みながら作業しました。

完成形から工程を組み立てる

「1を伝えて10の作業をしてくれる」。完成形から作業の順番を考える

お客様から完成構想を伺い、構造を理解した後は、実際の組立手順についてかなり任せて頂きました。

次に何をするか、一つずつ指示を待つのではなく、全体を見て順番を考えます。例えば、メインフレームへ取り付ける前に別で組んでおいた方が進めやすい部分は、小さなまとまりの部品、いわゆるサブアッセンブリーとして先に組み立てました。

取り付ける前に、別パーツを先行して組立

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その様子を見て、お客様から頂いたのが、こちらの言葉です。

「1を伝えて10の作業をしてくれる」

これは嬉しかったですね。単に手を動かすだけでなく、作りたいものを理解して、そのための工程をこちらで考えたことを評価して頂けたのだと思います。

もちろん、好き勝手に構想を変えるという意味ではありません。完成イメージはお客様と共有したうえで、その形へ持っていくための組付け順序を任せて頂いています。

実は作業前、ブログに書く内容についても、私から冗談交じりにこんな話をしていました。

「フレーム組立は、お客様から構想と完成イメージを聞きながら、当店が全面的に主導したと書かせてもらいますよ?」

すると、「実際に俺は半ば見ているだけだし、中川君にやってもらった方が速くて仕上がりも綺麗だから、事実としてそう書いてくれて全然OKだよ(笑)」というお返事。

そこまで言って頂けたので、お言葉に甘えます。

このフレームは、ワシが作った(笑)。

実際、フレーム本体は、お客様が事前に想定されていた時間のおよそ半分で組み上がりました。

ここまでは順調だったのです。ところが、大変だったのはここからでした。

設置場所で起きた想定外

フレームは組めた。でも、Plan Aには入らない。Plan Bもラックが干渉

組み上がったフレームを、当初予定していた設置場所へ合わせます。これがPlan Aです。

ところが、お客様が事前に把握されていた寸法と、実際に使える有効寸法には差がありました。このままでは、予定していた場所へ収まりません。

当初の設置場所へ合わせて確認したフレーム

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ただ、お客様は万一に備えて、第二候補の場所も考えておられました。そこでPlan Bへ切り替え、フレームを移動します。

これなら進められるかと思ったら、今度は右側の既設PCラックが干渉しました。場所は変えられても、そこにある機材との位置関係が合わないのです。

設置場所まわりのPCラックと機材

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第一案は寸法が合わない。第二案は既設ラックが邪魔になる。

ただ、ここで「じゃあ無理ですね」と終わる話ではありません。

目的は、最初に決めた場所へ置くことではありません。
この部屋で、大型LEDビジョンを設置出来る状態を作ることです。

ならば、第二候補の場所を使うために、何を変えればよいか。次は、そこから考えました。

第三案へ切り替える

それなら、ラックを解体しよう。Plan Cで設置場所を確保

Plan Cは、干渉しているPCラックを解体し、そのスペースまで使ってフレームを設置する方法です。

LEDビジョンの構造は特殊でも、ラックの解体なら普段から扱っている家具組立の仕事に近いもの。ここは私たちの出番です。

構造を確認して解体に入り、今回は3分も掛からずに解体を終えました。

PCラックを解体し、設置場所を確保

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「なんでそんなに早く解体出来るの??」

作業を見ていたお客様が、そう驚かれていました。

さっきまでは、私がLEDビジョンについて教えて頂いていました。今度はラックの構造を見て、こちらが解体を進める側です。

必要な知識や経験を持っている方が、その場面を担当する。

そうしたやり取りが自然に出来るお客様なので、予定外のことが起きても「じゃあ次はどうする?」と話を進められます。ラックを解体して場所が空き、ようやくキャビネットの取付へ移れる状態になりました。

先ほどお客様からは「1を伝えて10の作業をしてくれる」と褒めて頂きましたが、それはこちらから見ても同じでした。私が1を伝えると、お客様も10を理解して作業を進めてくださる。そのため、共同作業が非常に効率よく進んだのです。

現物に合わせた固定方法

今度はネジ長が合わない。ワッシャーを使った固定方法を提案

設置場所が決まったので、いよいよLEDキャビネットをフレームへ取り付けます。

ところが、ここでも現物を組み合わせて分かったことがありました。お客様が用意されていたネジでは、長さと締結部の条件が合わず、そのままでは安定して固定しにくい箇所があったのです。

そこで、ワッシャーを介して締結部の当たりを確保し、使えるネジ長の範囲で固定する方法をご提案しました。

お客様にも内容を確認して頂き、実際に組み合わせてみます。今回は狙いどおり、安定して固定することが出来ました。

ワッシャーを介して固定した部分

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特殊な機器や、一点ものに近い組立では、用意された部材をそのまま使うだけでは進まないこともあります。

現物を見て問題点を共有し、使える部材でどう組み合わせるかを考え、実際に成立するかを確認する。今回も、その繰り返しでした。

ここでご紹介しているのは、今回の部材と取付構造に合わせた対応です。同じ方法を、別の機器へそのまま使えるというものではありません。

人手が必要な工程を優先する

9枚中7枚まで設置。一人では難しい工程を終えて、お客様へ引き継ぎ

キャビネットは、ただフレームへ掛ければ終わりではありません。二人で保持しながら位置や面を合わせ、隣り合うキャビネット同士も固定していきます。

今回、お客様は工具をそれほど多くお持ちではなかったため、使った工具の大半は当店が持参したものでした。

設置場所の変更、PCラックの解体、固定方法の変更と予定外が続いても、工具を買いに出て作業を中断せずに進められたのは、出発前に広めに準備してきたからです。

位置を合わせたキャビネット同士を固定

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ただし、工具と、取付に使う部材は別です。

キャビネットの取付構造が事前の想定と一部異なっていたため、9枚すべてを設置するには追加部材が必要なことが分かりました。

この時点で、作業時間は約4時間。当初想定していた3時間に加え、次の予定まで確保していた1時間の余裕も使い切る頃でした。

そこで、お客様と今回の作業の着地点を確認します。当店に求められていたのは、機器の知識や設計を補うことではなく、組立経験を生かして実際に形にすること。その中でも、お客様一人では保持と固定を同時に進められない工程を、先に終えておく必要がありました。

ならば、二人で保持しながら位置を合わせる必要がある工程を優先し、その後はお客様だけでも続けられるところまで進めよう、という判断です。

結果として、この日は予定9枚のうち7枚まで取り付けました。

身長約165cmの妻と比べると、この大きさです

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身長約165cmの妻の頭が、フレームの向こう側に少し見えています。

残り2枚については、不足している固定部材を追加購入した後、お客様ご自身で、取り付け済みのキャビネットと同じ方法で作業を続けられる状態になりました。

8月30日の当店の作業では、9枚すべての取付や、映像が出るところまでの仕上げは行っていません。

フレームを組み上げ、設置場所と固定方法を整え、お客様一人では難しい工程を終えて、続きを進められる状態まで引き継ぐ。そこまで進められたため、この状態を当日の当店の作業完了地点としました。

作業時間と料金への評価

予定より約1時間延長。それでも「やってもらった内容から考えたら、全然安いよ」

今回の作業は、夫婦2名で約4時間。当初の想定より、約1時間長く掛かりました。

フレーム本体の組立は、お客様の想定時間のおよそ半分で終わっています。ただ、その後の設置場所変更、PCラック解体、固定方法の変更に時間が必要でした。

当店では、次のご依頼との間に、原則として一定の時間的な余裕を設けています。今回は1時間の余裕があったため、後のお客様との約束へ影響させずに対応を続けられました。

一方で、作業時間が延びた分、料金も当初のご案内より増える結果になっています。そこは、私としては少し心残りでした。

そのことも含めてお話ししたところ、お客様から頂いたのが、

「やってもらった内容から考えたら、全然安いよ」

という言葉です。

組立の速さや仕上がりだけでなく、測定、設置場所の変更、ラックの解体、固定方法の提案、キャビネットの取付まで、実際に目の前で行った仕事を見て評価してくださいました。ありがたいことです。

お客様のお話では、専門事業者へハードウェアの組立、配線、コントローラー設定、映像調整まで一式で依頼すると、施工費が数十万円規模になることもあるそうです。これは今回伺ったお話であり、当店で一般的な相場を確認したものではありません。

そして、今回の当店の料金と、専門事業者による一式施工を、そのまま比較することは出来ません。

全体の構想・基本設計や、その後の配線・映像設定はお客様側の担当です。当店は、その中から人手、工具、組立経験、現場合わせが必要な物理的作業を切り分けて担当しました。

お客様が出来るところまで全部お預かりするのではなく、必要な工程をお任せ頂く。今回は、そういう役割分担の仕事でした。

当日の作業を終えて

コントローラーだけで約40万円。「完成したらまた見せてください」と約束

この日の作業終了時点で残っていたのは、残りのキャビネット取付、LEDパネルの装着、電源・映像配線、専用コントローラーの接続・設定など、お客様が進める工程です。

9枚の配置や表示範囲などを合わせ、初めて一枚の大きな画面として映像を表示する状態になります。

そのコントローラーが、またすごい機材でした。

お客様によると、プロ向けの上位モデルで、購入価格は約40万円。映像関係の専門事業者からも、なぜ個人でこのクラスを持っているのかと驚かれるそうです。

LEDキャビネットも1枚10万円近いとのこと。そこへパネル、フレーム、周辺機器まで加わります。

次々に出てくる機材と金額を聞いて、妻が途中で、

「私、今回ずっと驚いてて、リアクション芸人みたいになってる気がする」

と言っていました。確かに、ずっと驚いていましたね(笑)。

一方、お客様は、10年、15年前に同じ構成を実現しようと思えば数千万円掛かってもおかしくなかった、それが数百万円で手に入るなら随分安くなった、という趣旨のお話を笑顔でされていました。

これは、お客様がその分野を見てこられた中での実感として伺ったお話です。ただ、私たち夫婦からすると、数百万円でも十分にとんでもない金額です。

この状態から実際に映像を表示するまで、配線と設定にはさらに数時間掛かるとのことでした。今回はそこまで立ち会わず、「完成したらまた見せてください」とお伝えして作業を終えました。

前回は、海外から届いた機材を一緒に搬入。今回は、その機材を支えるフレームとキャビネットを一緒に組み立てました。

次は、これが一枚の大画面として映像を映すところを見せて頂く番です。その約束は、思っていた以上に早く実現しました。

翌日の再訪

翌日、映像が出るようになったとご連絡。大型LEDビジョンを見せて頂きました

翌日、お客様から、映像を見られる状態まで調整したとご連絡を頂きました。そこで、私たち夫婦も再びお客様宅へ。

前日は組み立てるために伺いましたが、この日は実際の映像を見せて頂くための訪問です。

翌日、映像を見せて頂くため再びお客様宅へ

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前日に見ていたのは、アルミフレームと黒いキャビネットでした。それが今度は、パネル全体を使って映像を再生する、一枚の大きな画面になっています。

実際に再生される大画面の映像に、妻も圧倒されていました

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実際に再生されている映像に、妻も圧倒されていました。前日は機材と金額に驚いていましたが、今度は目の前の映像です。

そして、近くへ寄ってパネルの継ぎ目も見せて頂きました。

近くから見ると、パネル同士の継ぎ目が分かります

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アップで見ると、パネル同士がどこでつながっているか分かります。ところが、少し離れて映像として見ている限り、私には継ぎ目が全く気になりませんでした。見ている時には、つながっていること自体に気付かないくらいです。

近くで見ると、確かに複数のパネル。それが離れると、一枚の大画面として見える。その違いも、実物で見せて頂けたのが面白かったです。

フレームの組立とキャビネットの取付をお手伝いしたのが当店。その先の仕上げや映像の調整を進められたのは、お客様です。

お客様の知識と設計、私たちの組立経験。その両方がつながって、実際に映像が映るところまで見せて頂けました。

機材を搬入した時に伺った構想が、目の前で本当に形になっている。そこへ関わらせて頂けたことも含めて、貴重な体験になりました。

お客様からの口コミ

Googleでも星5の口コミ。「想像以上の仕上がり」と評価して頂きました

また、今回のお客様からはGoogleで星5の口コミも頂きました。

★★★★★

現場での対応力も高く、仕事も大変丁寧でした。
仕事へのこだわりも素晴らしく、想像以上の仕上がりに大変満足です。
機会があれば、またよろしくお願いします。

Googleに寄せられたお客様の口コミ本文を原文のまま掲載しています。

現場での対応、仕事の丁寧さ、仕上がりへのこだわり。今回一緒に作業を進めていたお客様から、その部分を評価して頂けたのは、本当にありがたいです。

こちらのお客様は、必要な知識も設計もお持ちです。そのうえで実際に組むところを任せてくださり、仕事を見たあとにもこうして言葉を残してくださいました。

単に人手を足すだけでなく、組み立てが得意な人に頼んだ意味がある仕事をする。これからも、その部分を大切にしていきたいと思います。

必要な工程からご相談ください

機材も設計もある。組み立てが得意な人を探している方へ

今回のお客様は、LEDビジョンについて私たち以上に詳しい方でした。必要な機材も知識も設計も、お客様側で用意されています。

そこで当店がお任せ頂いたのが、設計を理解し、実物の構造と現場の条件を見ながら、作業の順番を考えて組み上げる部分です。

知識や設計を教えてほしいのではなく、それを実際に組み立てることが得意な人に頼みたい。

そういうご相談も、便利屋の仕事です。

  • 大型LEDビジョンやLEDビデオウォールのフレームを組み立てたい。キャビネットの保持・位置合わせ・取付を手伝ってほしい。
  • 機材・部材・設計は準備出来ているので、特殊なフレームや架台の組立を、作業に慣れた人へ任せたい。
  • 設置場所に合わない、既設ラックが干渉するなど、現物を見ながら方法を考えてほしい。

こうした内容も、まずは何を作りたくて、どこを手伝ってほしいのかをお聞かせください。

今回、当店が担当したのは、フレームの物理的な組立と位置確認、既設ラックの解体、LEDキャビネットの取付などです。LEDビジョン全体のシステム設計や電気工事、映像配線、映像制御・調整まで一式で請け負った案件ではありません。

構想・基本設計、LEDパネルの装着、電源・映像配線、コントローラーの接続、最終的な設定は、お客様側の担当として分けています。

先ほども書いたとおり、こちらから1を伝えると10を理解して作業を進めてくださる方です。私個人としては、法人様や事業主様からサイネージ用の大型LEDビジョンの新設を相談された時も、このお客様となら、設計・設定と組立の両面から一緒に形にしていけるという確信を持ちました。

お客様から伺った目安では、設置用フレームの組立は部材費込みで数十万円から、LEDビジョンのパネル等の機器を組み合わせたセットアップ全体では数百万円規模になるそうです。これはお客様のお話で、当店の料金表や今回の見積金額ではありません。

そのお客様からは、「俺らなら相当コスト抑えられるだろうね笑」と。とんでもない人です、本当に。

本気で導入を検討されている方がおられたら、設計や設定も含めて真面目に検討する、というお話も頂きました。法人様や事業主様で、そうしたご計画があればご一報ください。

ただし、現時点で一律に提供をお約束しているサービスや、費用削減を保証するご案内ではありません。規模・設置条件・必要な専門性・担当範囲を確認し、協力体制も含めて案件ごとに検討します。

家具・フレーム・架台の組み立てなど、当店の対応内容新品家具の組立から、組立途中の引き継ぎ、分解・取付、特殊なフレームの現場合わせまで、対応内容と実例をご案内しています。

ご相談の際には、完成イメージや構想図、使用する機材・部材、寸法や重量、設置予定場所の写真などがあると、具体的に考えやすくなります。

また、お客様ご自身で行う工程と、当店へ任せたい工程が分かれば、その内容もお知らせください。必要人数や工具が分からない場合は、そこから一緒に整理します。

すべてを調べ終わってからでないと相談出来ない、ということではありません。分かる範囲の情報と、ご希望日時からお聞かせください。

便利屋!お助け本舗 大阪淀川店は、大阪市淀川区を拠点に、お客様からのご相談に応じて大阪市内・大阪府内各地、時には他府県でのご依頼にも対応しています。

「普通の家具ではないけれど、こんな組み立ても頼める?」という段階から、まず何を作りたいのかをお聞かせください。

 

 

 

 

 

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まずは、お困りごとをお聞かせください。

内容がまだまとまっていなくても構いません。
現在の状況を伺いながら、必要な方法を一緒に整理します。

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