兵庫県芦屋市のお客様から、売却が成立した5LDK住宅の引渡しを前に、家財や不用品を整理したいというご相談を頂きました。
室内の家具・家電・生活用品だけでなく、屋外に置かれていたコンテナ倉庫なども整理対象。
最終的に住宅から動かすことになった家財全体は、総量で2t弱に及ぶ大規模な案件となりました。
しかし今回のポイントは、これだけの家財をすべて一括して「不用品」として処分したわけではないことです。
売れる物は売る。
まだ使える物は必要な方へ渡す。
リユース出来る物はリユースへ。
そして、それでも残った物だけ市の処理施設へ直接持ち込む。
最初からすべてを有料処分の対象にするのではなく、そもそも処分しなければならない物を可能な限り減らす。
そのうえで、お客様ご本人が利用出来る芦屋市の家庭ごみ処理制度を活用することで、これだけの物量がある住宅でも費用を抑えながら引渡し準備を進めることが出来ました。
今回の作業概要
作業地域:兵庫県芦屋市
ご相談内容:住宅売買成立後・引渡し前の不用品処分・家財整理
住宅:5LDK
整理対象:家具・家電・生活用品・屋外コンテナ倉庫など家財総量2t弱
対応内容:搬出・積込み・買取やリユース等の引渡し補助・行政サービス利用時の持ち込み補助・後付け造作物等の撤去
作業体制:2名
作業時間:2日間・合計約10時間
芦屋市環境処理センターへの持ち込み:お客様ご本人の事前手続き・同行のもと、当店車両で6回
その他:ジモティー利用者・買取・リユース業者の車両や大型トラック等も含め、車両換算で約10台分規模の家財を整理
住宅の売買自体はすでに成立しており、今回お客様に残されていた大きな課題は、買主様への引渡しまでに住宅内外を必要な状態まで整理することでした。
作業開始時点では各部屋に家具・家電・生活用品などが多数残され、屋外にもコンテナ倉庫をはじめとした整理対象がありました。
一般的な「部屋の片付け」という規模ではありません。
そこで2名体制で2日間、合計約10時間を確保。
家財の搬出・積込み、ジモティーを通じた引取希望者への受け渡し、買取・リユース業者との連携、お客様が芦屋市の行政サービスを利用する際の持ち込み補助、さらに途中で追加となった住宅設備・造作物の撤去まで進めることになりました。
そして今回も、訪問時は愛用しているFINE CREEKのHamptonを着て現場へ。
今日もいつも通り、革ジャンを着た便利屋としてお客様のもとへ伺いました。
もちろん、真夏にこれだけ大量の家財を搬出する作業中まで革ジャンを着ているわけではありません。作業開始後は脱いで、安全性と動きやすさを優先します。
訪問時にはお客様から、
「めちゃくちゃ似合ってるけど、暑くないの!?」
と心配して頂きました。
こちらの答えは、
「もちろん暑いです!めちゃくちゃ暑いです!」
です(笑)。
さらに、「革ジャン着た便利屋さんなんて、他に居ないだろうね(笑)」と言って頂けました。
暑いものは暑いですが、こうして覚えて頂けるなら大満足です。
今回、大阪淀川店へご相談頂くきっかけとなったのが、不用品処分に掛かる費用でした。
当初、お客様は住宅売買を仲介する不動産会社から処分業者の紹介を受けていました。
ところが、そこで提示された金額がお客様の想定を大きく上回っていたとのこと。
各事業者によって作業範囲・料金体系・処分方法等が異なるため単純な金額比較は出来ませんが、今回の現場内容から当店が想定した費用水準と比較しても、提示されていた金額は3倍を超える水準でした。
お客様自身もその金額に非常に驚かれ、「何とかもっと費用を抑える方法はないだろうか」ということで大阪淀川店へご相談頂きました。
不用品処分では、最初から全部を有料処分するのではなく、利用出来る買取・リユース・譲渡・行政サービスを最大限活用する。
重要なのは、単に「安く処分してくれる業者」を探すことだけではありません。
そもそも処分予定となっている物の中に、まだ売れる物、使える物、必要な方へ渡せる物がないのか。
「安く捨てる方法」を考える前に、「捨てなくていい物をどこまで増やせるか」から考える。
これが今回、費用を抑えるうえでも非常に大きなポイントとなりました。
今回の家財整理では、住宅内に残っている物を一括して不用品として処分する方法は取りませんでした。
お客様自身も非常に積極的に動かれ、ジモティーを通じた引取希望者や、家具・家電の買取・リユース業者を手配されていました。
大阪淀川店はそれぞれの来訪時間に合わせ、住宅内からの搬出や受け渡しを進めながら、現場で最も合理的な方法を組み立てていきます。
最初にまとめられていた家財を順番に搬出していきました。
しかし、もちろんこれだけでは終わりません。
5LDKの住宅です。
別の部屋や収納場所、住宅内外の整理をさらに進めていくと、また大量の家具や生活用品が出てきました。
最初の山を片付けたあとに、また新しい山。
思わず「おかわりが来ましたね」と言いたくなる物量です。
当店車両による芦屋市環境処理センターへの持ち込みだけでも6回。
さらに、お客様が手配されたジモティー利用者、買取・リユース業者の車両、大型トラックなども現場へ出入りしています。
すべてを合わせると、車両換算で約10台分規模となる大掛かりな家財整理でした。
今回、家財を可能な限り「捨てない」ための象徴的な出来事となったのが、大型家具の扱いです。
住宅には、Simmons(シモンズ)のクイーンサイズベッドが2台と、それぞれのベッドフレーム2台がありました。
非常にサイズが大きく、当初は切断しなければ搬出出来ないのではないかと考えられていた家具です。
しかし当日、お客様が手配されていたリユース業者の責任者の方と現場で話をしている中で、まだ活用出来る可能性があることが分かりました。
そこでその場で相談し、大型トラックを急遽手配して頂くことで、切断・廃棄するのではなく、そのまま搬出してリユースへ回す方向へ変更しました。
「処分する予定だった物」を、現場で「まだ使ってもらえる物」へ変える。
この判断によって処分する量を減らせただけでなく、まだ使える家具を廃棄せず次へつなげることも出来ました。
さらに難易度が高かったのが、620L・重量100kgを超える大型冷蔵庫です。
サイズが非常に大きく、通常の搬出経路からは屋外へ出せないことが判明しました。
そこで選択したのが、窓そのものを取り外して搬出経路を作る方法です。
今回の住宅はペアガラス仕様で、窓まわりもバリアフリー構造で仕上げられていました。
一見すると「窓を外してしまって大丈夫なのか」と思われるかもしれません。
しかし大阪淀川店では、家具や大型家電の搬入・搬出を日常的に行っており、搬出経路を確保するために住宅設備の構造を確認しながら対応する現場経験も豊富にあります。
今回も窓の構造を確認したうえでスムーズに取り外し、搬出経路を確保。
リユース業者のスタッフとも連携しながら、100kgを超える620L大型冷蔵庫を窓側から問題なく屋外へ搬出することが出来ました。
大型家具や大型家電では、単純に「持てるかどうか」だけではなく、品物の大きさや重量、住宅側の構造、搬出経路まで確認したうえで方法を考える必要があります。
大型家具の移動・運搬・搬出方法についてはこちらでも詳しくご案内しています。
買取・譲渡・リユースを進めても、当然それだけですべての物がなくなるわけではありません。
そこで、リユース等へ回せなかった家財や生活用品については、お客様ご本人が事前に芦屋市環境処理センターへの持ち込みに必要な連絡・手続きを済ませたうえで、直接持ち込みを利用しました。
当日は、お客様の自家用車だけでは積み切れない分を大阪淀川店の車両へ積載。
そのうえで毎回お客様ご本人にも同行頂き、「自分の車に乗り切らない分を当店車両へ載せてもらった」という形で、一緒に芦屋市環境処理センターへ向かいました。
現地では、お客様と一緒に車両からの荷下ろしや、施設側の区分に応じた分類・受け渡しを進めています。
大阪淀川店が不用品を引き取って独自に処分した案件ではありません。
お客様ご本人が事前に手続きを行い、ご本人が利用される芦屋市の家庭ごみ直接持ち込み制度について、住宅内からの搬出・積込み・お客様同行での持ち込み等をお手伝いした事例です。
芦屋市環境処理センターへの家庭ごみの直接持ち込みには、対象となるごみや予約・受付方法などの条件があります。実際に利用される場合は、芦屋市公式「ごみの直接持ち込みについて」で最新の案内をご確認ください。
当店車両による持ち込みは、2日間で合計6回となりました。
下の写真は、そのうち1回分の計量結果です。
この回は150kg、処理料金2,160円でした。
なお、この150kg・2,160円という数字は、あくまで6回の持ち込みのうち1回分です。
そして今回整理した家財すべてを芦屋市環境処理センターで処分したわけでもありません。
買取・リユース・譲渡によって住宅から出ていった家具や家電も多数あります。
リユース出来る物を先に減らす。
そのうえで、本当に処分が必要な物だけを市の処理施設へ直接持ち込む。
これが今回、大量の不用品でも費用を抑えることが出来た大きな理由です。
今回整理している家具・家電・生活用品は、お客様がご自宅で使用されていた家庭から出る不用品です。
芦屋市では、市内で発生し、市で処理可能な家庭ごみについて、所定の条件を満たせば芦屋市環境処理センターへ直接持ち込む方法が用意されています。
もちろん、何でも無条件に持ち込めるわけではありません。自治体ごとに制度や受入条件も異なります。
だからこそ大阪淀川店では、一般家庭から出た不用品について、そのお客様が利用出来る自治体の制度があるのであれば、それも最初から選択肢に入れて考えることを大切にしています。
民間業者へすべて一括で依頼する前に、
「売れないか」
「誰かに使ってもらえないか」
「自治体の制度を利用出来ないか」
を一度確認する。
これだけでも、不用品処分に掛かる費用が大きく変わる場合があります。
大阪淀川店では、「安く捨てる方法を探す前に、まず捨てる量そのものを減らす」という考え方を基本に、不用品ごとに買取・譲渡・リユース・自治体サービスなどを組み合わせています。
不用品処分の費用を出来るだけ抑えるために、大阪淀川店がリユースや自治体サービスをどう活用しているのかはこちらで詳しくご案内しています。
今回の作業は、家財や不用品を住宅からなくせば終了、という案件でもありませんでした。
作業を進める中で、買主様への住宅引渡し条件として、各部屋の窓や壁などに後付けされていた設備・造作物についても撤去が必要であることが分かりました。
これは当初予定していなかった追加作業です。
しかし住宅の引渡しを完了させるためには必要な作業ですので、その場で作業内容を切り替え、住宅内の後付け設備についても取り外しを進めました。
なお、照明器具についてはお客様側であらかじめ電源接続を切り離した状態となっており、大阪淀川店が電気配線の切断作業を行ったものではありません。
今回撤去しているのは、単なる不要品ではありません。
買主様への住宅引渡し条件として撤去を求められている物です。
そのため、「大体外せたから、これで大丈夫だろう」では終われません。
5LDKすべての部屋を一室ずつ回り、各部屋の窓まわり、壁面、造作棚、カーテンレール、ブラインド、その他の後付け設備について撤去対象が残っていないかを確認しました。
家財整理と並行しながら、最終的には各部屋の窓・壁に取り付けられていた撤去対象の造作物が残っていない状態まで徹底して作業を進めています。
今回の住宅売買を仲介していたのは、国内でもトップクラスの大手不動産会社です。
作業終了予定となっていた2日目には担当者様にも現地へお越し頂き、買主様への引渡し条件に沿った状態になっているかを確認して頂きました。
確認するのは、住宅内に家財が残っていないかだけではありません。
各部屋の窓や壁まわりについても一緒に確認して頂き、引渡し条件となっていた後付け造作物についても、撤去対象が残っていない状態まで仕上がっていることを確認頂きました。
結果として、お客様がご自身で持ち帰る予定だった物を除き、整理対象となっていた家財は住宅内からすべて搬出。
途中から追加となった後付け設備・造作物の撤去まで含め、2日間で住宅引渡しに必要な状態まで作業を完了することが出来ました。
作業完了後、お客様からGoogleへ大変ありがたい口コミも投稿頂きました。
口コミでは、依頼前のやり取りや料金についてだけでなく、クイーンサイズベッドや620L大型冷蔵庫の搬出時に、現場にいた他の業者とも連携しながら対応した点についても詳しく評価頂いています。
「どうすれば一番うまく解決できるか」をその場で考えて動いてくださる
「料金もとても良心的」
「ここまで柔軟かつ頼もしく対応していただけた経験はなかなかありません」
さらに、今後も困り事が出た際にはぜひまたお願いしたいとのお言葉まで頂きました。
今回私たちが目指したのは、当初決められた作業だけを予定通りこなすことではありません。
最終的にお客様が何に困っているのか。
今回であれば、「不用品を運ぶこと」そのものが最終目的ではありませんでした。
本当に必要だったのは、住宅の引渡しまでに、出来るだけ無駄な費用を掛けず、家の中を買主様へ引き渡せる状態まで仕上げることです。
そのために必要であれば、買取・リユース業者とも直接相談する。
ジモティーで引取りに来られた方への家財受け渡しも手伝う。
市の処理施設への直接持ち込みも活用する。
100kgを超える大型冷蔵庫が通常経路から出ないのであれば、住宅側の構造を確認して別の搬出経路を作る。
途中で住宅引渡し条件となる造作物の撤去が追加されたのであれば、そこまで仕上げる。
「何を頼めるか」ではなく、まず「何に困っているか」から考える。
大阪淀川店が大切にしている考え方を、そのまま形に出来た現場だったと思います。
そして今回、大阪淀川店にとってもう一つ大きな収穫がありました。
お客様が手配されたリユース業者の責任者の方と、現場で一緒に大型家具・家電を扱う中ですっかり意気投合。
お客様自身が最初から「これは難しいだろう」と諦めていた家具や家電についても、現場で改めて相談することで、買取・リユースへ回せる物が見つかりました。
今後、大阪淀川店へ不用品処分・家財整理のご相談を頂いた際には、まず「まだ買い取れる物はないか」「リユース出来る物はないか」を相談出来る協力先として連携していくことになりました。
もちろん、すべての家具や家電に買取価格が付くわけではありません。品物の種類、状態、年式などによっては、買取や引取りが出来ない場合もあります。
今回のお客様に喜んで頂けたことはもちろんですが、大阪淀川店にとっても、今後のお客様へさらに多くの選択肢をご提案するための新しいご縁につながった、非常に有意義な現場となりました。
住宅の売却や引越しでは、期限が近づいてから想像以上の家具・家電・生活用品が残っていることに気付く場合があります。
不動産売買の場面では、こうした住宅内に残された家具・家電・生活用品などを「残置物」と呼ぶこともあります。
また今回のように、残置物の整理だけでなく、買主様への引渡し条件として造作棚、カーテンレール、ブラインドなどの撤去まで必要になるケースもあります。
大阪淀川店では、最初から一つの処分方法に決めつけるのではなく、ご予算、期限、物量、住宅の状況を確認しながら、どのような方法で解決するのが適切かを一緒に考えます。
同じように自治体の制度を活用して不用品処分をお手伝いした実例として、こちらの記事もご覧ください。
便利屋!お助け本舗 大阪淀川店は、大阪市淀川区を拠点に、お客様からのご相談・ご要望に応じて、大阪市内はもちろん、大阪府内各地や、時には他府県からのご依頼にも対応しております。
今回のように兵庫県芦屋市からお問い合わせ頂いた案件についても、ご相談内容・現場条件・必要となる作業を確認したうえで対応方法をご案内します。
例えば、
といった場合も、まず現在の状況をお聞かせください。
誰に頼めばいいか分からない時の最初の相談先として、必要に応じて買取・リユース事業者や専門業者とも連携しながら、無駄な費用を出来るだけ掛けない現実的な解決方法を考えます。
便利屋!お助け本舗 大阪淀川店へのお問い合わせはこちら
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