大阪市淀川区のお客様から、「処分したい不用品があること」と、「トイレの換気扇に埃が詰まっているようで、吸い込みが弱いので掃除してほしい」という2つのご相談を頂きました。
不用品については現物や状況を伺ったうえで、当店へ処分作業をご依頼頂くよりも、大阪市の粗大ごみ収集を利用された方が費用を大きく抑えられると判断し、まずその方法をご案内しました。
そしてもう一つのご相談が、今回の記事の中心となるトイレ換気扇の吸い込み不良です。
お客様としては「埃が詰まっているから、掃除すれば直るだろう」というご認識でした。
実際、換気扇の吸入口にはかなりの埃が付着していました。
ところが、清掃前に持参したテスト用スモークで換気性能を確認し、さらに分解清掃を進めて細部まで確認していく中で、単純な「埃詰まり」だけでは説明しにくい違和感が見えてきました。
そこからお客様へ以前の換気扇交換時の状況を改めて伺い、現在の取付状態を確認。
最終的には、電気配線・端子・電線には一切触れず、換気扇本体の固定位置と取付方向のみを調整することで、換気性能を改善することが出来ました。
今回のご依頼は「換気扇を掃除してほしい」から始まりました。
ただ、私たちが現場で見るのは、頼まれた作業だけではありません。
「なぜこうなっているのか」「本当の問題は別のところにないか」まで確認し、可能な解決方法を考えることを大切にしています。
今回の作業概要
作業日:2026年8月26日
作業地域:大阪市淀川区
ご依頼:不用品処分のご相談/トイレ換気扇の清掃
換気扇:交換後約2年
症状:換気扇の吸い込みが非常に弱い
確認:テスト用スモークによる換気性能確認
現場状況:吸入口・内部ファンに大量の埃が堆積
対応:分解清掃・内部確認・お客様へのヒアリング・取付位置調整・再固定・性能確認
電気系統:配線・端子・電線には一切触れず
作業体制:1名
作業時間:約2時間
不用品:当店で回収・運搬等は行わず、大阪市の粗大ごみ収集を案内
作業後:Google★5評価
まず現場で確認したのは、トイレ天井に設置されている換気扇です。
外側から見ただけでも、吸入口のグリルにはかなりの埃が付着していました。
ただし、目に見える埃が多いからといって、最初から「埃だけが原因」と決めつけることはしませんでした。
今回は念のため、換気性能を確認するためのテスト用スモークも持参していました。
清掃前の換気扇を作動させ、吸入口付近で煙の動きを確認しましたが、十分な吸い込みが確認出来ない状態でした。
お客様が感じておられた「換気扇が吸わない」という症状を、感覚だけではなく実際の気流でも確認したうえで清掃へ入ります。
天井換気扇の清掃では、無理な姿勢のまま作業を行わず、まず脚立を設置して安全に内部へアクセス出来る状態を作ります。
カバーを取り外して内部を確認します。
カバーの裏側にも埃が広く付着していました。
さらに内部のシロッコファンを確認すると、羽根の周囲にも大量の埃が堆積していました。
お客様のお話では、この換気扇は新品へ交換されてから約2年。
使用環境によって汚れ方に差はありますが、今回の状態は「約2年」という設置期間だけでは少し気になる堆積量でした。
今回のお客様からのご要望は、吸入口と内部ファンの清掃でした。
しかし目に見える部分だけを拭いて戻してしまえば、内部に残った埃までは取り除けません。
そこで取り外せるシロッコファンを外し、羽根の隙間まで清掃しました。
ファンを取り外したことで、本体内部もより詳しく確認出来るようになります。
今回の仕事で特に重要だったのは、ここからでした。
埃を取り除きながら本体内部を細かく確認していると、換気扇が吸い込んだ空気を排出する方向と、本体の取付状態に違和感がありました。
換気扇そのもののファンは動作しており、空気を取り込もうとはしています。
しかし、吸い込んだ空気が本来抜けるべき方向へスムーズに排出されにくい状態であれば、換気性能が十分に発揮されません。
また今回の異常な埃の堆積についても、排気が適切に抜けにくい状態だったことが、一因となった可能性が考えられました。
ここは「埃が多かったから掃除する」で終わらせず、
「なぜ交換から約2年でここまで埃が溜まったのか」まで考えたことで見つかった問題でした。
そこでお客様へ、以前この換気扇を交換された時の状況について改めて伺いました。
お客様のお話では、インターネットで価格を比較して依頼した事業者へ換気扇交換をお願いしたとのこと。
交換後から「以前より調子がおかしい」と感じていたものの、その後施工した事業者とは連絡が取れなくなり、確認出来ないまま諦めていたそうです。
もちろん、今回私たちが現場を見ただけで、以前の施工事業者がどのような判断でこの状態にしたのかを断定することは出来ません。
現場状態から考えられる可能性の一つとしては、以前取り付けられていた換気扇と現在の後継機種との間で、外寸や固定位置などにわずかな違いがあり、既存のネジ穴を利用すると適切な向きで固定しにくかった可能性も考えられます。
これはあくまで今回の現場状態から考えた推測であり、以前の施工者へ確認したものではありません。
問題を確認した以上、そのまま元に戻して「清掃完了」とするのではなく、どうすれば改善出来るのかを考えました。
現在の換気扇自体が動作していること、取付枠と本体の状態、排気方向などを確認した結果、本体を適切な向きへ調整し、別の位置でしっかり固定する方法で改善出来ると判断しました。
こうした可能性も考え、念のためドリル等の機材を持参していたため、その場でお客様へ状況と対応方法をご説明。
ご了承を頂いたうえで、取り付け位置調整を行うことになりました。
今回行ったのは、換気扇の電気工事や配線工事ではありません。
電気配線・端子・電線そのものには一切触れず、電気系統の接続状態はそのままに、換気扇本体の固定位置と取付方向のみを調整しています。
既存の固定位置では適切な向きでしっかり固定出来なかったため、お客様へご説明してご了承を頂き、換気扇の取付枠へ新しい固定位置を設けました。
そのうえで金属板用ネジを使用し、排気方向が適切になる位置へ本体を固定しました。
本体の取り付け位置を調整したあと、清掃したシロッコファンを元へ戻していきます。
周辺部材も戻し、吸い込んだ空気が排気側へ流れる状態を確認しながら復旧しました。
復旧後は、換気扇を作動させて再度吸い込み状態を確認しました。
清掃前には十分な吸い込みを確認出来なかった換気扇でしたが、分解清掃と取り付け位置調整を行ったことで、吸入口から空気が引き込まれる状態を確認出来ました。
最後にカバーを戻し、今回のトイレ換気扇作業は完了です。
最初のご依頼は「換気扇の掃除」でした。
しかし今回必要だったのは、掃除だけではなく、症状を確認し、違和感を見つけ、原因を考え、その場で出来る解決方法まで組み立てることでした。
今回のお問い合わせでは、トイレ換気扇とは別に「処分したい不用品がある」というご相談も頂いていました。
しかし内容を伺ったところ、大阪市の粗大ごみ収集を利用出来る物でした。
そこで当店へ処分関連の作業をご依頼頂くよりも、まず大阪市の粗大ごみ収集を利用する方が費用負担を抑えられることをご説明しました。
費用差をお伝えすると、お客様は驚かれたあと、逆に私たちの方を心配され、
「あんた、それ商売にならんのじゃないの?」
と言われてしまいました。
ただ、当店としてはお客様が抑えられる出費は抑えるべきだと考えています。
より良い選択肢があることを知りながら、それをお伝えせずに当店の売上を優先するような案内をすることは、大阪淀川店が目指している仕事ではありません。
今回は大阪市の粗大ごみ収集をご案内したのみで、当店による不用品の回収・運搬・処分等は行っていません。
不用品処分の費用を出来るだけ抑えるために、大阪淀川店がリユースや自治体サービスをどう活用しているのかはこちらで詳しくご案内しています。
換気扇については、当初予定していた清掃だけではなく、原因確認や取り付け位置調整まで行うことになりました。
お客様は以前の換気扇交換時にも相応の費用を支払っていたとのことでした。
そのため今回の料金については、作業項目を一つずつ積み上げるだけではなく、お客様がこの換気扇の問題を解決するためにこれまで負担してきた総額も意識したうえで、当店として納得出来る金額をご提示しました。
すると今度は、
「そんな金額でやってもらう訳にはいかん!」
と、また逆に心配されてしまいました。
こちらとしては、今回の問題が解決し、お客様に「頼んで良かった」と思って頂けることまで含めて仕事だと考えていることをご説明し、最終的には当店からご提示した料金で納得して頂きました。
作業後、お客様から今後の生活についても色々なお話を伺いました。
ご高齢になり、以前のようにご自身だけでは難しい作業が増えてきた一方で、「こういう時に誰へ相談したらいいのか分からない」こともあったそうです。
今回の作業をきっかけに、
「これから何かあったら、すぐにあんたに連絡する」
と言って頂けました。
私たちからも、換気扇や不用品に限らず、生活の中で「これ、誰に頼めばいいんだろう?」と思うことがあれば、まず大阪淀川店へ電話してくださいとお伝えしました。
すると、「あんたがそう言ってくれるなら、そんなに心強いことはない」と大変喜んでくださいました。
便利屋!お助け本舗 大阪淀川店が目指しているのは、決められた作業メニューだけを販売することではありません。
誰に相談すればいいか分からない時に、まず話を聞ける店。
今回のご依頼は、その役割を改めて実感させて頂いた仕事になりました。
大阪淀川店がどのような困りごとの相談を受けているのか、対応内容はこちらでも詳しくご案内しています。
今回も訪問時は、愛用しているFINE CREEKのHamptonを着て大阪市淀川区のお客様宅へ伺いました。
今日もいつも通り、革ジャンを着た便利屋として現場へ向かいます。
作業やお話をする中で、お客様から私たち夫婦の革ジャンについて、
「あんたら夫婦揃いの革ジャンが、よく似合ってるねぇ」
「外で見ても一発であんたら夫婦って分かるな!」
と言って頂きました。
便利屋という仕事を始めた時から、革ジャンは私たち夫婦にとって単なる仕事着ではなく、大阪淀川店のトレードマークとして大切にしているものです。
革ジャンには、長く着ることで傷や皺、艶が生まれ、着る人自身の時間が刻まれていきます。
一生物とも言われ、長い歴史の中で受け継がれてきた革ジャンという文化のように、私たちの事業にも一つひとつの仕事の歴史を刻みながら、末長く続いてほしい。
そんな思いも込めて、夫婦で革ジャンをトレードマークにしています。
だからこそ、お客様から「似合っている」と言って頂けることはもちろん、「見れば大阪淀川店の夫婦だと分かる」と感じて頂けたことが何より嬉しい言葉でした。
なお、換気扇の分解清掃や工具を使用する作業中は革ジャンを脱ぎ、安全性と動きやすさを優先しています。
今回、お客様が大阪淀川店へお問い合わせくださったきっかけについて伺うと、
「Googleで星の数が多かったから」
とのことでした。
そして作業が終わると、「私も星5をつけておくから!」と言ってくださり、私たちが使用した道具を片付けている間に、本当にGoogleへ★5評価を投稿してくださいました。
これまでのお客様から頂いた評価を見て新しいお客様が相談してくださり、そのお客様にも仕事を評価して頂ける。
こうした信頼の積み重ねは、私たちにとって非常にありがたいことです。
そして帰る前には、さらに驚くことがありました。
お客様から、
「あんた気に入ったよ。応援だ!」
と言って頂き、大量のペットボトル入りスポーツドリンクをお土産として頂きました。
数えてみると、その数はおよそ100本。
もちろん、お土産を頂くために仕事をしているわけではありません。
ただ、今回の仕事をそこまで喜んで頂けたこと、そして「また何かあったら頼る」と思って頂けたことが、何より嬉しい出来事でした。
今回の依頼内容を表面だけ見れば、
という2つの相談でした。
しかし結果として、不用品については当店の有料作業より大阪市の制度をご案内する方がお客様にとって合理的でした。
換気扇についても、頼まれた範囲だけ掃除して終えるのではなく、細部を確認したことで取付状態への違和感に気付き、ヒアリングと現場確認から取り付け位置調整という解決方法へたどり着きました。
最初に依頼された作業内容と、最終的にお客様にとって必要だった解決方法が必ずしも同じとは限りません。
だからこそ大阪淀川店では、「何を頼まれたか」だけでなく、「今、何に困っているのか」を確認しながら対応方法を考えています。
トイレ換気扇の吸い込みが弱い場合でも、原因が単純な埃詰まりとは限りません。
今回のように、
といった場合も、まず現在の状況をお聞かせください。
便利屋!お助け本舗 大阪淀川店は、大阪市淀川区を拠点に、お客様からのご相談・ご要望に応じて、大阪市内はもちろん、大阪府内各地や、時には他府県からのご依頼にも対応しております。
最初から依頼内容がきれいに整理されている必要はありません。
「これ、どこに頼めばいい?」という段階から一緒に解決方法を考えます。
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現在の状況を伺いながら、必要な方法を一緒に整理します。
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