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取り付けていたコウモリ侵入防止の網が今にも外れそう!どうすればいい?|神戸市垂水区で換気口をステンレスメッシュ再施工

2026.08.24

こんにちは!

「革ジャンを着た便利屋」こと、便利屋!お助け本舗 大阪淀川店の中川です。

今回は兵庫県神戸市垂水区のお客様から、「以前コウモリの侵入対策として取り付けてもらった網が外れかけているので、何とかしてほしい」というご相談を頂いた事例です。

コウモリ対策は一度やった。でも、その時に取り付けてもらった侵入防止材そのものが剥がれてきた。もう一度貼り直す?それとも作り直す?というご相談です。

最初に大切な点を一つ。

今回、新たにコウモリが侵入したことをきっかけにご依頼頂いたわけではありません。

「作業中にコウモリが飛び出してきたらごめんね?」とビビらされましたが笑

この住宅では過去にコウモリの侵入被害があり、当時は相当お困りになられたそうです。

どうしようと悩んだ結果、駆除業者に依頼し、その際の駆除後、再侵入を防ぐために高所の換気口へ防護材が取り付けられていました。

ところが年月が経ち、固定に使われていた両面テープが剥がれ、防護材そのものが外れかけてきた。

今回私たちへご相談頂いたのは、この部分です。

本件で当店が行ったのは、コウモリの捕獲・駆除ではありません。
過去の駆除完了後に設置されていた再侵入防止材の補修・再施工です。

そして今回重要だったのは、単純に「外れかけた網を元へ戻す」ことでもありませんでした。

なぜ一度施工した物が外れたのか。

同じ方法で直した場合、また同じことが起きる可能性はないのか。

さらに、そこは本来住宅の換気を行うための換気口です。

再侵入防止、通気性、屋外耐久性、固定方法、建物外観、そして地上約6~7mという高所作業。

全部を見ながら、「今回はどう直すのが一番適切なのか」を考える必要がありました。

 

 

 

 

 

 

 

今回の再施工をどう進めたか

施工日・地域

2026年7月13日、兵庫県神戸市垂水区。

今回のお困りごと

過去のコウモリ駆除後に換気口へ設置されていた再侵入防止材が、固定部分の経年劣化で外れかけていた。

今回の作業区分

コウモリの捕獲・駆除ではなく、既存の再侵入防止材の補修・再施工。

事前確認

現地調査は行わず、お客様から頂いた写真・電話・メールで状況を確認。高所作業を担当する提携住宅修繕専門業者とも写真を共有しました。

施工条件

施工箇所は地上約6~7m。高所施工は、高所作業にも対応する提携住宅修繕専門業者の専門作業員と連携。

ご提示した方法

既存の金属製防護材を再利用する方法と、新しいステンレス製メッシュを製作してビス固定する方法の2案。

採用した方法

現地採寸した寸法へ合わせてステンレスメッシュを加工し、両面テープではなくビスで固定する新規施工。

施工で重視したこと

再侵入防止だけでなく、換気口本来の通気性、屋外耐久性、固定方法、建物外観、維持管理まで含めて判断。

施工途中の予定外対応

予定していたステンレス製ではなく樹脂製メッシュが用意されていることが判明。そのまま使用せず作業を止め、適切なステンレス製部材を再調達しました。

 

 

 

 

 

 

 

BEFORE|既存材が外れかけた状態

神戸市垂水区の住宅でコウモリ再侵入防止材が外れかけていた換気口の施工前

AFTER|ステンレスメッシュで再施工

神戸市垂水区で換気口のコウモリ再侵入防止材をステンレスメッシュで再施工した後の外観

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事で知って頂きたいこと

① 費用を抑える補修と、耐久性を考えた再施工の両方を比較。

既存施工を最初から否定せず、既存材を再利用する方法も残したうえで、新規施工との費用・特徴・将来的な再施工の可能性を比較して頂きました。

② コウモリを入れないだけでなく、換気口本来の役割も考える。

侵入防止だけを優先して必要以上に塞ぐのではなく、住宅設備として必要な通気性との両立を考えて使用部材を選びました。

③ 説明した物と違う材料なら、施工途中でも止める。

「取り付けられるか」だけではなく、事前にお客様へ説明した仕様どおりかを確認。材料を再調達してから施工しました。

 

 

 

 

 

 

 

以前取り付けたコウモリ等の侵入防止の網が外れかけている方へ

「同じように貼り直せばいいのか」「今度は別の方法にした方がいいのか」「高い場所なので自分では確認出来ない」という段階からでも構いません。現在の施工状態が分かる写真も、方法を考える材料になります。

CASE STORY

ここからは、外れかけた既存防護材をどう確認し、どの方法を選び、どのように再施工したのかをご紹介します。

費用の違いだけではなく、通気性、高所作業、材料選定、現地加工、施工途中での判断まで順番に見ていきます。

 

 

 

 

 

 

 

作業前の確認

現地訪問なしでも、まず写真から施工方法を考える

施工日まで現地へは入っていませんが、写真・電話・メールと専門業者との事前協議によって、必要な作業体制を組み立ててから現場へ向かいました。

今回は、最初に現地調査へ伺ってから見積もりをした案件ではありません。

まずお電話で状況を伺い、その後、お客様から既存施工の状態が分かる写真を送って頂きました。

両面テープ部分が剥離していた既存施工

神戸市垂水区で両面テープの剥離により外れかけていた換気口の既存コウモリ侵入防止材

その写真を私たちだけで見るのではなく、高所施工を担当する提携住宅修繕専門業者とも共有しました。

写真から確認出来たのは、施工箇所がかなり高い位置にあること、既存材が接着によって固定されていること、その固定部分が剥離していることなどです。

さらに、既存材を使い直せる可能性、新しく作るならどう固定するか、高所施工にどのような人員が必要かまで事前に整理しました。

現場へ行く前に全部を確定出来るわけではありません。

でも、写真から分かるところまで先に考えておけば、現地で初めてゼロから考える必要はなくなります。

施工方法と費用の比較

「今ある物を直す」か「新しく作る」か。二つの方法をご提示

最初から高い方の施工を勧めるのではなく、既存材を使って費用を抑える方法も残して比較して頂きました。

既存の防護材には、細かな開口を持つ金属製のパンチング材が使われていました。

実際に取り外してみると、このパンチング材は2枚重ね。

今回それが外れかけた直接の原因は、防護材そのものが壊れたからではなく、固定に使われていた両面テープの剥離です。

だからといって、「両面テープを使った前の施工は全部間違い」とは考えませんでした。

外壁や換気口本体へ穴を開けず、建物側への加工を抑えて固定出来るという意味では、接着による方法にもメリットがあります。

ただ、今回は実際に経年劣化で剥がれています。

同じように貼り直せば費用は抑えられる。

でも、また将来同じ場所が剥がれた場合、地上約6~7mの高所へもう一度作業に入らなければなりません。

そこで、今回は次の2案をご提示しました。

① 既存の侵入防止材を再利用する方法

今回のお見積り:30,000円+税

既存のパンチング材を再利用して固定し直す方法です。

新しい防護材を作る方法より費用を抑えられる一方、今回の相談自体が接着部分の剥離から始まっているため、将来的な再剥離の可能性を完全には無くせないこともご説明しました。

② ステンレス製メッシュを新しく製作する方法

今回のお見積り:55,000円+税(材料費含む)

現地で換気口を採寸し、寸法に合わせてステンレス製メッシュを加工。形状へ合わせて整形したうえで、接着ではなくビスで固定します。

屋外使用を考えてステンレス材を選び、樹脂製ネット等で考えられる裂け・破断なども避けながら、長期使用を見据える方法です。

価格だけを比べれば差があります。

ただ今回のような高所では、「今いくら安いか」だけでなく、「次にまたここへ登る可能性をどこまで減らしたいか」も判断材料になります。

それぞれをご説明した結果、お客様は後者の新規施工を選ばれました。

※30,000円+税、55,000円+税は今回の神戸市垂水区の現場で実際にご提示した金額です。
高さ、換気口の大きさ・形状、既存施工、使用材料、施工箇所数、高所作業方法、現場環境等によって金額は変わります。一律料金ではありません。

換気口としての機能

コウモリを入れない。でも換気口まで必要以上に塞がない

侵入防止だけを見るのではなく、その設備が何のために付いているのかも考えます。

今回、施工方法を考えていてもう一つ気になったのが、既存防護材の開口の細かさでした。

取り外した既存材は、細かな開口のパンチング材が2枚重ねになっています。

侵入を防ぐ以上、当然ながらコウモリ等が通れるような大きな隙間を残すわけにはいきません。

でも、この場所は元々住宅の換気口です。

侵入防止だけを優先して通気面積を必要以上に減らせば、本来の換気機能へ影響する可能性があります。

「再侵入を防ぐこと」
と
「換気口としての通気性を出来るだけ維持すること」

今回はその両立を考え、5~10mm程度の網目を持つメッシュを使う計画としました。

これは全ての換気口へ同じ網目を使用するという意味ではなく、今回の既存設備と施工目的を確認したうえで選んだ仕様です。

高所作業と安全判断

地上約6~7m。ここは無理にウチだけで施工する場所ではありません

便利屋だからといって、全部を自分たちだけでやることがお客様にとって一番良いとは考えていません。

施工箇所は地上約6~7m。

この高さは、大阪淀川店が通常の軽作業として「梯子を掛ければ出来るだろう」と安易に判断する場所ではありません。

そこで今回は、当店と業務提携している高所作業にも対応可能な住宅修繕専門業者へ事前に写真を共有。

実際の高所施工も専門作業員が担当しました。

地上約6~7mの高所換気口

神戸市垂水区の住宅で地上約6から7メートルの換気口へ二連梯子を設置した高所作業現場

専門作業員が二連梯子を使用して施工

神戸市垂水区の住宅で二連梯子を使用して換気口の再侵入防止施工を行う様子

当店でやるのか。

専門業者と組んでやるのか。

あるいは別の方法を選ぶべきなのか。

そこを判断することも、相談を受けた側の仕事だと思っています。

そして高所作業では、施工方法だけでなく天候も重要です。

今回は日程調整の段階で、雨天や台風等の場合には安全確保を優先して日程変更することを事前にお伝えしていました。

現地ではメッシュをワンオフ製作するため、電動工具による切断・加工も行います。

大きな工事音が長時間続く作業ではありませんが、夕方以降の住宅街では工具音も響きます。

そのため日照時間だけでなく、周囲への影響も考えて作業時間を調整しました。

施工途中の品質判断

取り付けられる。でも、それはお客様に説明した材料ではありませんでした

施工途中であっても、事前にご説明した内容と違うなら一度止めます。

施工当日には一つ、予定外のことが起きました。

事前の打ち合わせでは、屋外耐久性などを考慮してステンレス製メッシュを使う予定でした。

ところが用意されていた材料を確認すると、ステンレスではなく樹脂製メッシュでした。

今回使用しなかった樹脂製メッシュ

施工当日に予定していたステンレス製ではなく樹脂製と判明し使用しなかった侵入防止用メッシュ

物理的には、この材料でも加工して取り付けること自体は出来ます。

でも、それは事前にお客様へ説明し、選んで頂いた内容ではありません。

なので、そのまま進めるのはやめました。

一度作業を止め、近隣のホームセンターへ移動して適切な材料を再調達。

当初予定していた仕様へ戻してから作業を再開しています。

「もう持ってきたから」
「これでも付くから」
で、そのまま進めない。

こういう途中の判断も、最終的な品質の一部だと思っています。

現地採寸・ワンオフ加工

現物を採寸し、換気口に合わせてステンレスメッシュを製作

市販品を無理に合わせるのではなく、実際の換気口に合わせてその場で作ります。

施工日は2026年7月13日。

実際に現地へ入ったのはこの日が初めてです。

二連梯子で施工箇所へアクセスし、換気口の実際の寸法・形状・既存施工を確認。

その寸法に合わせてステンレス製メッシュを加工し、換気口ごとに防護材を製作していきます。

既製品に建物を合わせるのではなく、建物に合わせて部材を作る。

その方が侵入防止だけでなく、外観も不自然になりにくくなります。

ステンレスメッシュをビス固定

神戸市垂水区で換気口の寸法に合わせたステンレス製メッシュをビス固定した再侵入防止施工

換気口へ合わせた施工後の状態

神戸市垂水区でステンレスメッシュによるコウモリ再侵入防止材の再施工が完了した換気口

今回は既存施工のような両面テープ固定ではなく、ビス固定へ変更しました。

これによって接着材が自然に剥離するリスクを抑え、屋外で長く使用することを見据えています。

もちろん、ステンレスにしてビスで留めれば永久に何も起きないという意味ではありません。

屋外にある以上、どの部材も時間とともに状態は変わります。

だから今回も、耐久性・通気性・固定方法・外観・今後の維持管理を合わせて考えました。

再侵入防止材の維持管理

一度コウモリ対策をしていても、「取り付けた物」は劣化します

今回の相談は、新しいコウモリ被害ではなく、以前施工した侵入防止材の経年劣化から始まりました。

屋外へ取り付けたメッシュ、ネット、接着材、固定具などは、雨風、紫外線、気温変化等の影響を受け続けます。

一度対策をした場所でも、

  • 防護材が外れかけていないか
  • 固定部分に緩みや剥離がないか
  • 新しい隙間が出来ていないか
  • 換気口を必要以上に塞いでいないか

といった部分を確認する意味はあります。

「一度施工したから一生終わり」ではなく、取り付けた侵入防止材そのものも住宅の外部部材として状態を見る。

今回の事例は、その必要性がよく分かる案件でした。

施工完了

仕上がりだけでなく、「選べるように説明したこと」も喜んで頂けました

今回は完成した見た目だけではなく、施工方法の選び方そのものも評価して頂きました。

最終的には、換気口へ合わせた新しいステンレス製防護材をビスで固定し、再施工を完了しました。

でも今回、お客様に喜んで頂けたのは完成した物だけではありません。

既存材を使えば費用を抑えられること。

一方、新しく作れば固定方法や耐久性を見直せること。

それぞれの金額とメリット・デメリットを説明し、そのうえでお客様自身に選んで頂きました。

「こっちをやるべきです」と一つだけ押し付けるより、選択肢があるなら、その違いを分かるようにして選んでもらう。

私はその方が良いと思っています。

大阪淀川店の考え方

「何でも自分でやる便利屋」ではなく、その問題に合う方法を考える

出来る・出来ないだけではなく、「誰が、どうやるのが一番適切か」まで考えます。

今回の最初の相談は、

「外れかけている網を直してほしい」

という、とてもシンプルなものでした。

でも実際に考えていくと、

高所作業。
固定方法。
耐久性。
換気性能。
外観。
材料。
今後また補修する可能性。

考えることはいくつも出てきます。

だから、単に網を元へ戻せば終わりではありませんでした。

当店で出来るところは当店で考える。

高所作業は、その作業に対応出来る専門業者と連携する。

お客様に選択肢があるなら、違いを説明する。

そして途中でおかしいと思ったら、一度止める。

「何でも自分たちでやる」ことより、最終的にその問題をどう解決するのが適切なのか。

今回もそこを考えながら進めた案件です。

高所の侵入防止材・住宅補修のご相談

以前施工したコウモリ侵入防止材が外れかけている方へ

今回と同じ施工でなくても、「前に取り付けてもらった物がおかしい」という段階からご相談頂けます。

今回ご紹介したのは、兵庫県神戸市垂水区のお客様から実際にご相談頂いた案件です。

例えば、

  • 以前付けてもらったコウモリ侵入防止材が剥がれてきた
  • 高所の換気口なので自分では状態を確認出来ない
  • もう一度貼るべきか、別の固定方法にすべきか分からない
  • 耐久性のある部材へ変更したい
  • 換気性能を残したまま侵入防止を考えたい
  • 専門業者が必要なのか判断出来ない
  • そもそも何屋さんへ聞けばいいのか分からない

という場合も、まず現在の状態をお聞かせください。

高所の場合は無理にご自身で確認せず、地上から撮影出来る写真など、分かる範囲の情報からでも構いません。

今回のように大阪淀川店の通常作業だけではなく専門作業が必要となる場合は、内容を確認したうえで連携を含めた方法を検討します。

※本記事は過去のコウモリ駆除完了後に設置された侵入防止材を再施工した実例です。現在コウモリを捕獲・駆除する作業をご紹介した記事ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

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まずは、お困りごとをお聞かせください。

内容がまだまとまっていなくても構いません。
現在の状況を伺いながら、必要な方法を一緒に整理します。

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